全10回の非認知能力特集も、残すところあと2回となりました。学びを記録していくというつもりで始めたものですが、多くの発見がありました。今回は、特に強調したい楽観性についての学びをまとめます。自分自身の人生をどのように捉えるか、という大問題にポジティブな一面を加えられるもののような気がしています。ネ
誠実性とは何か簡単な表現にとどめるならば「取り組むべき課題にきちんと向き合い、取り組む力」。もう少し踏み込んだ表現をするならば、「自分の衝動を社会の規範に沿って適切にコントロールし、課題指向的かつ目的指向的な行動」をとる傾向」のこと。具体的には、規律正しさや勤勉さ、慎重さ、責任感の強さ、計
この、グリットとは表題の通り、困難な目標に立ち向かい続ける情熱と粘り強さについての心理特性です。ご自身やお子様、あなたが関わる児童・生徒の状況はいかがでしょうか。ここでは、この力を育むために周囲の大人がどんな関わり方(以降、介入と呼びます)をすればよいのかという視点でまとめていきま
ごく小さなオンライン学習スペース「Supportia」を設立してから8か月ほどが経過しました。ありがたいことに、小中学生の入学希望をいただき「マインクラフト教室」を開講することができました。そして改めて、参加してくれた子どもたちの非認知能力を向上させて、豊かな人生を歩んでもらうこと
Spportiaが目指す、子どもたちに身に付けてほしい力として最重要ととらえている非認知能力が、このゲームを通して子どもたちの中に育っていくのではないかと考えています。
集団での発言が苦手である子にとっては安心して意見を表明できる手段が整っており、実際の教室よりもミスを恐れることなくチャレンジしやすい環境であると考えています。
感覚的な話ですが、内容は同じであっても相手が変わればよいアプローチも変わってくるものであり、学校の先生たちは日々、ときに意識的に、ときに無意識のレベルで対集団の授業における細かな判断をかなり多く、重ねているはずです。
私たち教育に携わる大人も、これまでの指導経験に必要以上に頼りすぎてはならず、新たな手段としての学びを積み重ねていかなければなりません。
結論から書くと、このゲーム、教育的な効果がかなり期待できます。断言します。このゲーム内で起こることは、現実生活に転用できるし、集団で物事に取り組む機会を確保できれば、非認知スキルの向上に大きな効果を発揮する、と。
英語に限らず、母語である日本語以外の言語を操れた方が間違いなく良い。だって、多くの人とコミュニケーションを図れる可能性が高まるんだもの。しかし、あえて言いたい。そこじゃない。と。言語力じゃない。と。