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良い先生と言われたい症候群

良く言われるのは「君から買いたい」と言わるようになったら一人前。という言葉だ。私もそう考えながら営業をしていた。しかしとある先輩は違った。

鏡をもって生きる

自分に足りない「何か」がわからないまま若さに任せて天狗になることもあった20代。自分の鼻をへし折ってくれた本が中国古典『貞観政要(じょうがんせいよう)』です。

衝撃の一言

今まで誰かに言われた「衝撃の一言」は?っと問われたら、あなたは何と答えますか?私の場合、幼いころ母に言われた「シーチキンはあれマグロなのよ」です。幼い私にとってそれは、「本当は地球丸いのよ」より衝撃を受けた一言でした。幼いころの話はさておき、公立中学校の教員(社会科

思わず考えちゃう

『させる』使役の助動詞。ある者(使役主)が他の者(被使役主=動作主)に動作を行わせることをいう。ひとまず国語科ぶってみる。良く聞かれる言葉として「生徒に考えさせる」という言い方がある。生徒1人1人が思考を巡らせ、自分の考えを持つという意味が本来の使い方であるように思えるが、教育現場

学校の先生はスゴイ

こんにちは。今回は、学校の先生についての記事です。私が公立中学校に長く勤めていたこともあって、私の友人の多くは教員です。学生時代からの友人とはなかなか連絡を取ることも会うことも簡単にはできず、私にとっては仕事での関わりの深さと友情のようなものとがごちゃごちゃになって、「仲間とともに子どもた

お金の教育

円安が止まりません。日銀の動きもあって、円安方向に加速がついている状況です。家計として捉えると円の価値が下がって国際的な通貨としての競争力が弱まっていることに不安にもなってきますが、反面、教師としては「良い教材として生徒に還元したい」と思うものです。教育新聞で記事になっていましたが、歴史的

「対話」の効用と工夫

今回は子どもたちの学習における「対話」をテーマにします。対話の重要性についてはここで触れるまでもないでしょうが、その価値を改めてお読みくださっている皆さんと共有できればと思います。さて、対話とか話し合いとか呼び方は様々ですがこの活動の目的は何か。私は「子どもたちが自身の考えを伝え合うことを

生きていくために必要な力を考える

非認知能力という言葉を聞いたことはありますか。非認知能力とは、いわば「人間として生きていくためのあらゆる能力」のことです。あまりピンとこないかもしれないので、もう少し具体的に。例えば、「生きていくうえで必要な能力って何?」と子どもに尋ねられたら、何と答えるでしょうか。サバイバル能力?腕力?

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